Web応募フォームのコンバージョンについて その1
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今回は、応募フォームのコンバージョンについて解説いたします。
判っているようで意外と正しく知られていない、フォームのコンバージョンについてです。
ご参考になれば幸いです。
そもそもコンバージョンとは?
「Conversion」
転換、変換、変化を意味する英単語で、Webサイトに訪れたユーザーが何かしらのアクションを起こし、行動が成果に「転換」することから用語として使われるようになりました。
マーケティングの世界では「成果」を指し「CV」と略されたりもします。
サイト閲覧者がサイト目的を達成する事が成果=コンバージョンですので、例えば資料請求が目的のサイトでしたら、サイトの訪問者が資料請求してくれたことがコンバージョンとなります。
このサイトですと応募フォームの目的は資料請求ですので、まずサイト訪問者が資料請求したくなるようなサイトであることも重要ですが、それ以上にスムーズに資料請求できるフォームもまた重要となります。
入口が立派でも出口が判りにくいと途中退出してしまう、また出にくい出口ですとこれもまた途中退出につながる。
そんなイメージを持っていただければよいかと思います。
サイト内のコンバージョンアップのポイント
先ほどの入口出口の例で例えると、皆さん検索エンジン対策やネット広告など入口の対策は良くされていますが、中の対策、すなわちサイト内での「判りにくい出口」と「出にくい出口」の対策がおろそかになりがちです。
この二つのポイントの対策のうち、今回は「判りにくい出口」への対策をお伝えいたします。
ぜひご自身のサイトもこの観点で見直してみてください。
①サイト内のお問合せボタンを目立たせる、判り易くする。
例えばグローバルメニュー内に同じ文字色・同じボタンデザインで「お問合せ」とあるだけでしたら、お問合わせだけ文字色やボタン色を変えて目立たせる事で、お問合せへのリンクがどこなのか判り易くなります。
②コンバージョンポイントを一つに絞る
よくある例として一つのサイト内に「資料請求」「お問合せ」「購入について」「ご質問はこちら」のボタンが複数設置されている場合があります。
一見目的別に分かれていて親切そうに見えますが、分散され過ぎてユーザーが混乱し逆にコンバージョンを下げる例もあります。
ユーザーに考えさせなくても、簡単に目的の場所に行けるサイト設計が重要です。
サイトの目的が資料請求の場合、簡単に目的の場所に行けるように資料請求ボタンのみにしてしまうのも対策となります。
でもどうやってボタンを目立たせるのかが判らない、このサイトではどのコンバージョンポイントに絞ればよいか判らないなど、お困りごとがあるかと思います。
キャンパケでは、経験豊富なスタッフが目的達成のためのサイト作りもご提案できます。
より質が高く応募数の多いフォーム作成のために、キャンパケを是非ご活用ください。
今回は応募フォームのコンバージョンについてご紹介いたしました。
今後とも、“キャンパケ””キャンフォーム”をよろしくお願いいたします!
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