キャンペーン応募フォームの作成方法と手順、おすすめの作成ツールも紹介!
WEBキャンペーンには欠かせない、キャンペーン応募フォーム。手軽に使える無料ツールから高機能な有料ツールまで様々です。
今回はそれらを使ったキャンペーン応募フォームの作成方法や、最適なツールの選び方、メリット・デメリットを当記事でまとめてみました。
目次[非表示]
- 1.キャンペーン応募フォーム作成のうえで必要な手順
- 1.1.仕様の確認
- 1.2.質問項目の整理
- 1.3.応募規約の設定
- 1.4.自動返信メールの設定
- 1.5.レスポンシブ対応の確認
- 2.キャンペーン応募フォーム作成ツールとそのメリット・デメリット
- 2.1.【高機能・セキュリティ万全】キャンフォーム
- 2.2.【機能より簡便さなら】Googleフォーム
- 2.3.【WordPressユーザーなら】フォーム機能のプラグイン
- 2.4.【データ収集などもこだわるなら】フルスクラッチ開発
- 3.まとめ
キャンペーン応募フォーム作成のうえで必要な手順
キャンペーン応募フォーム作成にあたって、目的がかなう仕様は何なのかをしっかり確認する必要があります。ここが甘いと、以降のステップにかなり負荷がかかるため、設計は最も重要です。
また仕様に沿っているか、挙動確認もしっかり行うなど、必要なステップがたくさんあります。ここでは一つずつ解説していきます。
仕様の確認
どのようなデータを収集すべきなのかで、フォームの仕様や質問項目が大きく異なります。
例えば『運用期間』『個人情報の取得有無』『画像や動画の添付有無』など、今回実施するキャンペーンの要件でかなう仕様を確認していきます。
仕様が確認できたら、それらが実現できるツールの選定、開発有無を判断しましょう。
質問項目の整理
仕様が決定したら、質問項目の数や内容、どのような回答形式にするかを決めましょう。
回答項目数が多い、必須回答が多い、同じ質問が多いなど、回答者のストレスをできる限り与えないように、整理しておくことで回答率も向上します。
応募規約の設定
キャンペーン応募規約にしっかりと同意していただき、応募してもらうための導線をしっかりと検討しないといけません。
実施するキャンペーンの建付けによって、記載すべき応募規約の内容も変わってきますので、あわせて確認しておく必要があります。
自動返信メールの設定
受信確認や次のステップの案内を行うことができるため、ユーザービリティの観点から非常に重要な設定となります。 キャンペーン応募フォームが送信された際に自動でメールが送信されるか、構築時にしっかりテストを行っておきましょう。
レスポンシブ対応の確認
手軽に応募できるスマートフォンでの挙動やレイアウト確認はとても重要です。
レスポンシブデザインでレイアウトが崩れていないか、入力フィールドやボタンのサイズや挙動に問題が無いか、可能であればAndroid、iPhoneの両デバイスで動作確認を行い、問題がないことを確認しておくと、あらゆる環境でスムーズに利用できるフォームが完成します。
キャンペーン応募フォーム作成ツールとそのメリット・デメリット
【高機能・セキュリティ万全】キャンフォーム
当社が運営するキャンフォームでは、最大100項目のパーツ類を自由に組み合わせて作成することができ、作業は一切不要!しかも、シリアルコードキャンペーンやレシート応募キャンペーンといった、多種多様な手法も簡単に実現できます。
●ISMS認証取得の高セキュリティ
長年にわたって国際標準規格であるISMSを認証・取得し、個人情報などの機密情報も万全のセキュリティ体制で管理しており、大手企業から官公庁、自治体など様々なお客様から安心してご利用いただいております。
●キャンペーン業務全て丸投げできる!
応募受付や当選者抽選、問い合わせ対応といったキャンペーン事務局業務を始め、企画・設計、販促物やノベルティ制作、web広告といった集客プロモーションにも対応しているので、複数の業者を管理する手間なく、キャンペーン業務全てを丸投げいただけます。
【機能より簡便さなら】Googleフォーム
Googleアカウントがあれば無料で使用でき、直感的な操作画面で質問項目を追加したり編集が可能なGoogleフォーム。レスポンシブ対応や、スプレッドシートとの連携も簡単でデータ収集しやすいのが特徴です。
ただし機能やデザインで、カスタマイズの自由度が制限されること、無料であるためサポートが受けられない、セキュリティ環境の制御が難しく、個人情報などの機密情報を取り扱う場合には不向きと言えます。
【WordPressユーザーなら】フォーム機能のプラグイン
多くのウェブサイトで採用されているWordPress。ContactForm7、WPFormsといった人気のプラグインは、インターネット上で様々な作成方法が公開されており、コーディングといった知識がなくても簡単にフォームを作成できるのがメリットです。
ただし、デザインにこだわりたい場合はコーディングの知識が必要になること、利用者が多いWordPressでは、プラグインの脆弱性でサイバー攻撃を受けやすいことや、WordPressのバージョンアップデートされた際にレイアウトが崩れたり、他のプラグインと干渉して動作しないこともあるため、慎重に検討が必要となります。
【データ収集などもこだわるなら】フルスクラッチ開発
UI/UXからデータの取得内容など、大きくこだわりたい場合はエンジニアなどに開発を依頼する必要がでてくるでしょう。
自社にエンジニアがいなければ外部委託となりますが、かかるコストが増大になるため、実現したい目的と内容から果たして本当に必要なのか、開発者と運用者で妥協ポイントを精査しながら、長い期間検討される企業様も少なくありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。最適なキャンペーン応募フォームを設置するために、目的にかなう仕様となっているか、それらが実現できるフォームはどれなのか、しっかり動作するかといったプロセスを知っておき、担当者がしっかり管理できるかが最も重要となります。