SNSでバズったキャンペーン事例5選
SNSを利用しているとよく耳にするワード「バズる」。
拡散され爆発的に話題となり多くの人の注目を集めることを言います。
今回は、バズったキャンペーン事例をご紹介いたします。
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SNSでバズった5つのキャンペーン事例
近年、企業の販促・広報ツールとして欠かせなくなってきたSNS。
コロナ禍の影響により、消費者のデジタルシフト化がより一層加速していく中、
大手企業を筆頭に、多くの企業がSNSでキャンペーンを展開していますね。
当社においてもここ数年、Twitterを始めとしたSNSキャンペーンのご依頼が、各段に増えています。
企業側としては、うまくバズれば、くちコミで拡散されるため、宣伝広告費が抑えられるというメリットがあります。
大手製菓会社 代表製品(チョコレートスナック)2種の人気投票企画
もともとSNS上で「●●派」「▲▲派」に分かれ、どちらがおいしいかと論争になっていた話題を、大手製菓会社が公式キャンペーンとして実施。
応募方法はWeb応募(応募フォームに必要事項を入力し、応募ボタンを押して完了)とTwitter応募(●●党または▲▲党のアカウントをフォロー。
指定ハッシュタグをつけ、キャンペーンツイートをリツイートで応募完了)の2通り。
抽選でオリジナル商品、オリジナルクオカードをプレゼント。
有名人がツイートしたこともあり、Twitterのトレンド入りするほど拡散された企画で、総投票数は500万票以上。
大手電気通信事業 携帯代金一生分無料キャンペーン
企業Facebook開設1周年を記念した企画。
同社Facebookページの「いいね!」ボタンを押した上で、同キャンペーンの専用サイトから応募することで完了。
同社ユーザー以外も応募可能であり、抽選で1名に同社携帯電話利用料の"一生分"相当の商品券をプレゼント。
大変魅力的な賞品であったことから、15万人以上の応募があり、大きな話題を呼びました。
有名アイスクリームブランド フレーバー復活総選挙
過去に好評だったフレーバーのうち、復活させたいものに投票するという企画。
Twitter、Facebookなどの各SNSのアカウントから、1日1回投票可能。
1位に決定したフレーバーに投票した人の中から抽選で1,000名に、1位のフレーバーをプレゼント。
このキャンペーンは、投票した人にだけ、復活した味を楽しんでもらえるという特別な体験を演出したことが、ファンの心を掴んだ要因と言えるでしょう。
投票数は16万票を超え、こちらも人気のキャンペーンとなりました。
大手食品メーカー 看板商品誕生50周年記念Twitterキャンペーン
看板商品であるチョコレートの誕生50周年を記念しての企画。
様々なメディアで謎解き仕掛け人として活躍中の有名人を起用し、Twitter上で様々な謎解きを公開。
公式Twitterをフォローの上、クイズの答えが書かれたカンバセーションボタンを選択することで応募完了。正解者の中から抽選で50㎏分のチョコレートをプレゼント。
人気の高い謎解きゲームを取り上げたことに加え、賞品も大変インパクトの強いものであったことから、大きな反響を呼びました。
大手外食事業会社 創業記念Twitter・Instagram大喜利キャンペーン
こちらも創業を記念してのTwitter・Instagramキャンペーン企画です。
公式Twitter・Instagramをフォローし、指定ハッシュタグをつけて、お題の答えを書いて指定記事を引用リツイート(Instagramの場合は、フォロー&タグ付けし、回答を記載)することで応募完了。
抽選で5名に同社の看板メニューの1年パスポートとなる皿をプレゼント。
こちらの賞品は、「世界で5皿しかない」という賞品自体のプレミアム感に加え、
キャンペーン記事を「いいね」やシェアすることで当選確率がアップしたことから、
SNSの特徴である「拡散力」をうまく生かした企画です。
バズったキャンペーンの共通点
今回ご紹介しました5つの事例について、企画内容は様々ですが、共通点が見られます。
ユーザー参加型のキャンペーン
投票や謎解き、大喜利などユーザー参加型のキャンペーンが大変盛り上がりを見せ、人気を博している傾向にあります。
ユーザーに体験(思考・選択・行動…等)してもらうことで、ロイヤルティの醸成を図ることができれば、ユーザーのファン化にもつながります。
日頃からのSNS活用
キャンペーン実施時の活用だけでなく、ユーザーを楽しませるため、日頃からSNS投稿に力を入れている企業も少なくありません。
既存ユーザーが拡散して話題になることで、新規ユーザーの獲得につながります。
今回のまとめ
日常生活に欠かせなくなってきたSNS。
バズるキャンペーンの要素として大切なのは、以下の点があげられます。
・共有する必要がある(リツイートなどの応募条件)
・誰かに教えてあげたくなる(心を掴む企画)
・日頃からのSNS運用(既存ファンの育成)
話題性のある企画であること、魅力的な賞品であることはもちろん、既存フォロワーの
満足度を高めるために日頃からのSNSを通じたコミュニケーションも重要となってきます。
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