コールセンター「専任」と「シェアード」について
目次[非表示]
- 1.コールセンターの主な役割
- 2.コールセンターにおける「専任」と「シェアード」の違いとは
- 3.「専任」のメリット・デメリット
- 3.1.「専任」のメリットとは
- 3.2.「専任」のデメリットとは
- 4.「シェアード」のメリット・デメリット
- 4.1.「シェアード」のメリットとは
- 4.2.「シェアード」のデメリットとは
- 5.今回のまとめ
「問い合わせ対応の窓口って必要?」
「消費者からの問い合わせを全て対応してほしい」
「コールセンターのオペレータは何名くらい必要なの?」
キャンペーンを実施するにあたり、コールセンターの設置に関するご相談・ご依頼を
たくさんいただきます。
お客様(toC、toB)と直接「会話」することで、
問い合わせ・質問・クレーム(ご意見)など、貴重なお声を収集できるコールセンター。
今回は、コールセンターの役割とその種類をご紹介していきます。
コールセンターの主な役割
コールセンターでは、クライアント企業様に代わり、
電話を通じたお客様対応全般を行います。
オペレータと電話で直接やりとりをすることで安心感を得られるお客様。
お客様と直接コミュニケーションを取ることで、感情を含めたニーズの把握ができる企業。
直接お客様とやり取りを行うコールセンターは、「企業の顔」とも言え、
コールセンターの対応ひとつで、お客様が思い描く企業イメージのアップ・ダウンに繋がる、
と言っても過言ではありません。
そして、応対品質を維持しながらの効率的な運営は、オペレータの配置が鍵となります。
コールセンターにおける「専任」と「シェアード」の違いとは
コールセンターのオペレータ配置には2種類あり、「専任」と「シェアード」に分かれます。
「専任」とは
「専任」とは、案件専用のブースを設けて、その案件「専任」のオペレータを配置する方法。
専任オペレータは、他の案件との掛け持ちではなく、1つの案件のみ受け持つため、
常時、契約回線数分のお客様対応が可能です。
「シェアード」とは
「シェアード」とは、オペレータを他社案件とシェアするイメージで、
複数の案件をオペレータが「兼任」する方法です。
「専任」のメリット・デメリット
「専任」のメリットとは
①他社案件の影響を受けない
②オペレータの専門性が高い
③応答率が高い
オペレータが1つの案件のみを受け持つ「専任」は、
オペレータの担当案件に対する理解度が高くなるため、高度でより詳細な問い合わせにも
対応可能となります。
また、他社の案件の影響を受けることがないため、常時、契約回線数分のお客様対応が
可能であることから、問い合わせに対する対応の取りこぼしを防ぐことができます。
応対品質の高さや、高い水準の応答率を維持できることが、「専任」のメリットと言えるでしょう。
「専任」のデメリットとは
①固定費がかかる。
「専任」オペレータを配置するため、問い合わせがあってもなくてもオペレータの人件費が
固定費用として必要となります。
「シェアード」のメリット・デメリット
「シェアード」のメリットとは
①料金が安い
複数の他社案件とのシェアとなるため、料金は対応件数に応じた従量課金がベースとなり、
比較的安価となるケースがある。
「シェアード」のデメリットとは
①他社案件の影響を受けやすい
②応答率が低くなる可能性が高い
オペレータが複数案件を担当するため、専任と比べ各案件ごとの理解度が低い傾向にあります。
また、オペレータを他社の案件でシェアするため、その影響を受けやすいのが特徴です。
他社案件の問い合わせが増加し回線が埋まってしまった場合には、自社の入電対応が
出来なくなる事もあります。
今回のまとめ
お客様からの問い合わせ内容やニーズも多様化している現在。
コールセンターの現場では、これまで以上に早期的な解決と質の高い対応が求められています。
お客様満足度の高いコールセンターを運営するためには、
高い応対品質と十分なサービス知識を備えて開設すること、
また常日頃のコーチングの中でコールセンター全体を醸成してくことが大切です。
企業の顔ともいえる「コールセンター」。
キャンパケでは、基本的には「専任」オペレータ体制をお勧めしております。
「シェアードよりも料金が高いのでは?」など、
「専任」で気になるコスト面については、
要件と品質に見合う費用をご提示させていただきますので、安心してご相談ください。
「自社では問い合わせ対応まで手が回らない」
「コールセンターを設置したけど、どうPDCAを回したらいいかわからない…」
というお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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