お教えします!賞品発送の裏話 その1
コロナも5類感染症となり、ようやく落ち着いた日常を取り戻しつつあります。
このような情勢下、キャンペーン事情にも少しずつ変化が見られています。
コロナ禍中はキャンペーンの実施自体が減少。
景品も「おうち時間を楽しむグッズ」や「商品券」など、
現物商品を景品とする企画が比較的多く見られました。
しかしながら昨今では規制緩和の影響もあり、
観戦チケットなどの「体験」を景品としたキャンペーンも増え始めています。
なかでも当社でよくご依頼をいただくのが、
野球やサッカーなど、スポーツ観戦ペアチケットを景品としたキャンペーンです。
チケットキャンペーンは人気が高く、応募数もかなり伸びる企画の1つです。
今回は、チケットを景品としたキャンペーンの発送裏話をご紹介いたします。
【チケット検品作業のポイント】
景品となるチケットが納品されたら、まずは検品作業です。
<検品とは>
商品が入庫される際、発注した通りの規格で送られてきているか、
性能や品質、数に問題がないかを検査する作業です。
チケットを検品する場合のポイントは以下となり、1枚1枚慎重に確認します。
・枚数に不足はないか
・試合日時・会場に間違いはないか
・(ペアチケットの場合)隣同士の座席となっているか
・破損していないか
また、チケットは1枚1枚ばらばらの状態で納品される事が多いです。
そのためペアチケットを景品とするキャンペーンの場合は、
「ペアチケットなのにばらばらの座席だった!」というアクシデントを防ぐため、
試合会場の座席表を準備の上、チケットの座席番号と照らし合わせ、
2枚のチケットの座席が隣同士であるかを確認の上、セットしていきます。
【封入状態の記録のために写真撮影】
チケット賞品の封入時には、封入状態の記録を残すために写真撮影を行います。
宛名ラベルとチケットを並べて撮影し、
どの当選者にどのチケットを送付したかの証拠を残しておきます。
当選者から手元に届いたチケットに関する問い合わせをいただいた際には、
封入・発送したチケットについてリストと写真で確実に確認できるため、
より的確で寄り添った回答が可能となります。
【大切なチケット発送後のフォロー】
キャンペーン事務局の発送業務は、賞品発送で終了ではありません。
当選者の手元に無事チケットが届いたかを確認するのも大切な業務の1つです。
当選者が観戦試合までにチケットをお受け取りいただけているか、
追跡番号から配達状況を確認します。
配達時にご不在でチケットをお受け取りいただけなかった場合、
お客さまにて再配達の日時設定をしていただければ良いのですが、
実際には再配達を設定いただけないケースもあります。
観戦試合までにお受け取りいただけない場合、
せっかくのチケットが無効となってしまうため、チケットキャンペーンは時間勝負となります。
チケットをお受け取りいただいていないお客さまには、
即座に電話やメールでご連絡の上、発送先に間違いがないか、
または受け取りの可否について確認させていただいております。
最後の1件が配達完了するまで、配達状況の確認を実施します。
取り扱う景品によって気を付けるべき点は様々です。
「○○を景品にしたいけれど対応できるか心配だ」
「××を安全に発送するにはどうしたらいいのかわからない」
という販促ご担当者さまは、
是非一度お気軽に「キャンパケ」にお問い合わせください。
引き続き、「キャンパケ」をどうぞよろしくお願いいたします。