Web応募フォームのコンバージョンについて その2
目次[非表示]
- 1.・出にくい出口とは?
- 1.1.①質問数が多い
- 1.2.②自由記入形式の回答が多い
- 1.3.③折り返し連絡が来ること
今回は、引き続き応募フォームのコンバージョンについて解説いたします。
判っているようで意外と正しく知られていない、フォームのコンバージョンについてです。
ご参考になれば幸いです。
・出にくい出口とは?
前回、コンバージョンアップのポイントとして入口出口の対策の「判りにくい出口」と「出にくい出口」のうち、「判りにくい出口」対策をご紹介いたしました。
今回は「出にくい出口」について解説いたしますが、そもそも出にくい出口とはいったい何でしょうか?
応募フォームの場合の例として挙げると
「質問数が多い」「自由記入形式の回答が多い」「折り返し連絡が来ること」など
「ユーザーにとって回答する事への物理的・心理的な障壁」が出にくい出口となります。
一つ一つの対策を行い障壁を取り除く事で、ユーザーにとって出やすい出口となります。
今回は例の3つに対する対策例をご紹介しますのでご参考になれば幸いです。
①質問数が多い
お問い合わせの際に「どのようにしてサービスを知りましたか?」「当社をどのようにして知りましたか?」などといったアンケートを含めていないでしょうか?
ユーザーが行いたいのはお問い合わせであってアンケート回答ではありません。ユーザーの利便性を高めた方が問い合わせの率が良くなります。実際にお問い合わせ頂き、その後の営業アクションなどでお尋ねした方が回答率が良くなります。
また、実際の営業データとして蓄積させても不要な項目なども削除してしまった方が全体のコンバージョン改善につながる場合もあります。
質問の数は必要最小限に留めましょう。
②自由記入形式の回答が多い
例えば、年齢を取る場合も「XX才」と入力するよりプルダウンメニューから年齢を、その場合も「30代」「40代」など年代で選ぶ方が心理的ハードルが下がります。
特にスマホからのアクセスが多いと思われる一般ユーザーからの場合は、できるだけ文字を入力させないようにする事が回答率の向上につながります。
また「その他」を選んだ場合にその内容を書かせるよりは「その他」で集計した方がよいかもしれません。
出来る限りユーザーの入力する手間を省きましょう。
③折り返し連絡が来ること
「折り返しご連絡いたします」など資料請求後に営業電話やメールが来る事をにおわせるような文章がある場合、回答を躊躇されるかもしれません。
資料の最後に連絡先を明記する、自動返信メールやダウンロードページにお問い合わせフォームのリンクを付けるなど、ユーザーが能動的に問合せできるような仕組みづくりが望まれます。
今回ご紹介したのはあくまでほんの一例で、他にもできる事はたくさんあります。
「自社のLPやフォームはこれで正しいんだろうか?」「どうすればフォームのコンバージョンを改善できる?」
キャンパケでは、経験豊富なスタッフが目的達成のためのアドバイスやご提案いたします。
より質が高く応募数の多いフォーム作成のために、キャンパケを是非ご活用ください。
今回は応募フォームのコンバージョンについてその2をご紹介いたしました。
今後とも、“キャンパケ””キャンフォーム”をよろしくお願いいたします!
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